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個人事業主のネット銀行口座を個人用にするべきか法人用口座にするべきなのか。メリットデメリットを紹介

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今回は、個人事業主必見。フリーランスでネット銀行口座を開設する際に、個人用口座で運用するべきなのか、それとも法人用口座にして運用するべきなのかについて解説していきます。

この記事でわかること
  • 個人事業主で銀行口座を作る人のオススメするネット銀行
  • 個人事業主は個人用口座にするべきなのか法人用口座にするべきなのか
  • 普段用と事業用口座は混ぜてもいいのか

結論から言うと、個人事業主なら個人用口座で問題ありません。

しかし、頻繁に大きな金額を動かす場合は法人用口座を開設することをオススメします。

では順番に解説していきます。

この記事を書いた人
ボウちゃん
ボーちゃん
年間45万マイル獲得するボウちゃんです。 当サイトではクレジットカードの特典を利用して誰でもお得に優雅な旅行を楽しめる方法を紹介します。
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個人用口座、法人用口座とは

まず、個人用口座、法人用口座の違いについて紹介します。

名義に違いがある

・法人口座は「法人名義」で開設されます。会社名がそのまま口座名義となり、代表者が変わっても口座自体はそのまま使い続けられます。

・一方で個人口座は「個人の氏名」で開設されます。個人の資産管理用であり、屋号付き口座の場合は「屋号+氏名」となりますが、あくまで個人名義の延長です。

つまり、会社の名義として口座を開設するのか個人名義で口座を開設するのかによって異なります。


開設手続き、審査も違いがある

・法人口座は開設時に多くの書類(登記簿謄本、定款、法人印鑑証明、代表者の身分証明書など)が必要で、審査も厳格です。開設まで2週間~1ヵ月かかることもあります。

・個人口座は身分証と印鑑があれば、最短30分程度で即日開設できる場合が多いです

ネット銀行なら個人用口座では即日対応していただけてすぐに利用することができるのは個人用口座のメリットの一つです。

社会的信用、利用範囲も変わってくる

・法人口座を持つことで「法人としての社会的信用」が高まります。取引先や金融機関からの信頼度が上がり、融資や補助金申請、大口取引などもスムーズに進みます。

・個人口座はあくまで個人利用が前提で、法人取引には不向きです。代表者が変わるたびに手続きが必要になるなど、事業規模が大きくなると不便です。

卸売業などの大きな金額を動かす可能性がある場合は、法人用口座を検討することをオススメします。

資金管理・会計処理にも変化がある

・法人口座を使うことで、会社のお金と個人のお金を明確に分けられ、会計処理や経営状況の把握が容易になります。税務上も管理がしやすくなります

・個人口座で事業資金を管理すると、プライベートと混在しやすく、会計処理が煩雑になりがちです。

個人用口座で運用するにしてもプライベートは別々で管理するようにしましょう。

個人用口座と法人用口座の比較表一覧

個人用口座と法人用口座の比較を一覧で見ていきましょう。

名義法人名個人名+屋号
開設手続き書類多く、審査厳格、時間がかかる即日開設も可能、簡易
社会的信用高い低い
資金管理会社と個人を明確に分離混在しやすい
振り込み限度額等事業規模に応じて柔軟制限あり
代表者変更時手続き不要手続き必要

法人用口座をオススメする人

では、法人用口座をオススメする人について解説していきます。

法人用口座をオススメする人
  • 大きな金額を運用する人
  • 今後事業を大きくしていく人
  • 従業員を雇っている人、雇う予定のある人
  • 社会的信頼度が欲しい人

大きな金額や従業員を雇う人なら法人用口座の開設をオススメします。

個人用口座をオススメする人

続いて個人用口座をオススメする人について解説してきます。

個人用口座をオススメする人
  • 即日口座を開設する人
  • 大きな資金を動かす予定のない人
  • 従業員を雇わない人、雇う予定のない人

それほど取引金額が大きくなく、従業員等を雇うことなく個人事業として利用するなら個人口座でもOK

個人事業主オススメネット銀行一覧

では最後に紹介する個人事業主オススメのネット銀行について紹介します。

個人事業主が事業用口座として選ぶ際におすすめされているネット銀行は以下の通りです。各銀行の特徴やメリットを比較しながら、自分の事業スタイルに合った銀行を選ぶことが重要です。

銀行名屋号つき口座振り込み手数料(他行宛)口座開設の手軽さ特徴・オススメポイント
住信SBIネット銀行145円最短翌日振り込み手数料が最安値。利用者が多いので安心
GMOあおぞらネット銀行145円最短翌日振込手数料が業界最安水準、屋号付き口座対応、スマホで完結
PayPay銀行160円最短翌日開設が非常に簡単、PayPay連携、ビジネスローンも利用可
楽天銀行150円2〜3週間楽天経済圏との連携、ポイント還元、ビジネス用デビットカード

住信SBIネット銀行

屋号つきの開設が可能で振り込み手数料が最安値で利用することが出来ます。

さらに三井住友とも連携が取れて、利用者が多いので安心して口座を利用することができるのがメリットです。

【住信SBIネット銀行】

個人事業用口座に迷ったら住信sbiネット銀行が無難でオススメ

GMOあおぞらネット銀行

振込手数料が最安クラスで、屋号付き口座にも対応。手続きはオンライン完結、最短翌日開設可能。スマホアプリも使いやすく、Pay-easyや口座自動振替にも対応しているため、税金や社会保険の支払いもスムーズです。

とにかく振り込み手数料を最安値で選択するならGMOあおぞらネット銀行

PayPay銀行

開設が非常に簡単で、PayPayユーザーとの相性が良い。ビジネスローンも利用でき、屋号付き口座にも対応しています。

開設の手軽さやスピーディな取引を優先したいなら PayPay銀行

楽天銀行

楽天ポイントが貯まる、楽天経済圏との連携が強い、ビジネス用デビットカードも発行可能です。

各ニーズによって銀行口座を選択することが大切

自分の事業内容や利用スタイルに合わせて、最適なネット銀行を選んでください。

まとめ:あなたに合った銀行を選ぼう

ネット銀行は、**開設が早く、手数料も安く、スマホでの操作性も◎**と、個人事業主にとって非常に便利です。

🔸「会計や振込を効率化したい」 → 住信SBIネット銀行
🔸「コストを最小限に抑えたい」 → GMOあおぞらネット銀行
🔸「楽天経済圏でビジネスしたい」 → 楽天銀行

どれを選ぶにせよ、プライベートとは分けた事業用口座を持つことが大切です。
しっかり管理して、スムーズな事業運営を目指しましょう!